■ はじめての大学現場で“入り口迷子”になった日
先日、いつもとは違う大学での仕事がありました。
普段は別の大学での現場に入ることが多く、導線も勝手が分かっているのでスムーズに動けるのですが、
今回は 初めての大学。
一応、「どこに現地入りすればいいか」だけは聞いている状態。
ただ大学構内って入り口が多いし、導線も独特。
しかも今回は 夜の入り だったので、
「まあ早めに行っとくか〜」
と思い、設営30分前には到着しました。
……が。
入り口がわからない。
本当にどこかわからない。
看板はほぼ見えないし、
建物の並びも夜だと全部同じに見える。
地図を見ても、今いる場所がどの門なのかすら分からない。
さらに追い打ち。
近くの大学駐車場は 有料。
「え?構内に入れず、駐車場から機材を持って歩くの?」
しかも今回の建物はキャンパスのど真ん中。
さすがに駐車場からの搬入は無理…と思いながら、
停める場所も決められずウロウロ。
そんなこんなで 20分経過。
「これ、普通に遅刻パターンでは?」
と焦りが出てきたので…
■ 警備室で確認してみたら意外な事実が
大学の周りを何度か回っていると、
車の入り口ではないけど、歩行者用の正門に警備員室があるのを発見。
藁にもすがる思いで声をかけてみると、
「こういうのは主催者さんからカードとかもらうはずなんだけどね」
「とりあえず、このカード使って入ってね。これ、有料駐車場のサービス券も入ってるから!」
「会場まではこっち曲がって、有料駐車場入って、奥のゲートから〜〜〜」
と、めっちゃ丁寧に教えてもらえた。
しかも後で主催者さんに確認したら、
警備員さんからカードを受け取って入るのが正しい導線だったらしい。
知らんがな……!
(いや、教えてもらえて本当に助かったけど)
そこから急いで構内を走り回り、
さらに道を軽く迷いながら、
会場到着はギリギリ3分前。
ほんっっっっとに危なかった。
■ 今日の教訓:初めての場所は“思った以上に早く着くべき”
今回の件で改めて痛感したのがこれ。
✔ 初めての大学現場は本当に迷う
大学は入り口が多く、
夜は視界情報がほぼゼロ。
慣れている現場でも迷うのに、
初めての場所はさらにハードルが高い。
✔ 導線資料は必須
- どの門が開いているのか
- どこから入ればいいのか
- 駐車場はどこなのか
- カードが必要なのか
これ全部、事前に分かっていないと普通に詰む。
今回は警備員さんが優しかったから助かったけど、
もし誰もいなかったら完全アウトだった。
✔ 早めに行けば万事解決
普段より +30〜45分早め でちょうどいい。
特に夜の設営は、視界の悪さが難易度を爆上げする。
■ おわりに
というわけで、
「入り口が見つからず警備室に助けられた話」 でした。
現場の仕事って、
音響・映像機材だけじゃなくて、
こういう “段取り” が一番大事だったりします。
この記事が誰かの
「初めての現場、早めに行こ……」
という判断材料になれば嬉しいです。
またこういう “現場リアル系” も書いていくので、
気になる方はぜひ読んでみてください。

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