MIDIコントローラー選びの失敗談|Donner STARRYPADを現場用途で試した話

AV機材レビュー

MIDIコントローラー、
使ったことありますか?

私は今まで、
ほぼ使ったことがありませんでした。

基本的に、
触ってきたのはハードウェア制御の機材ばかり。

正直なところ、

  • ソフトウェア制御は不安
  • トラブルが起きた時に怖い
  • 現場では信用しきれない

という感覚がずっとありました。


唯一、
ソフトウェア制御で使っていたのが、
DASLIGHT / DVC4 GOLDです。

会社にムービングライトはあるものの、
専用の照明卓がなく、
その代替として使っていました。

最近、
倉庫の片隅に置いてあるムービングを動かしてみると、
これが意外と楽しい。

その流れで、
少しずつソフトウェア制御にも触れる機会が増えてきました。


考えが変わったきっかけ

そんな中で使う機会があったのが、
Akai Professional MPD218です。

これは会社の備品で、
現場で使わせてもらっていました。

使ってみると、

  • PADの反応が良い
  • 操作が直感的
  • 感覚的に扱いやすい

正直、
「あ、これ便利だな」と思いました。

ただ一つ問題があって、
これはあくまで会社の備品

個人的な活動、
たとえば劇団関係で使うのは、
あまり望ましくありません。

そこで、
自分用にMIDIコントローラーを探すことにしました。


探すときの条件

探すにあたって、
いくつか外せない条件がありました。

  • フェーダー付き
    つまみだと、綺麗なフェードが作れない
  • 16個程度のPAD
    操作を分散させたくない

この2点は、
個人的にかなり重要だと感じています。

検討材料としては、

  • Akai Professional MPD218
  • ICON DIGITAL / P-1 Nano

ただ、
いきなりそれなりの金額を出すのも少し悩みどころ。

まずは、
試しに使ってみたいと思っていました。


今回買ってみたもの

そこで見つけたのが、
Donner MIDIコントローラー STARRYPADです。

フェーダーが2本、
PADは16個。

条件は一応満たしていて、
なにより価格が安い

「とりあえず試す」には、
ちょうどいいと思い、購入してみました。


良い点

  • 安い

正直、
良い点はこれに尽きます。


良くない点

  • PADを1回押したのに、2回押した判定になることがある
  • 設定で多少は改善できるが、完全ではない
  • フェーダーをゆっくり動かすと、値が暴走する
  • 数値がスムーズに追従せず、上がり下がりが発生する

特にフェーダー周りは、
現場用途としてはかなり致命的でした。

半分くらい上げているのに0になったり、
上げているのに数値が不安定だったり。

正直、
現場では耐えられないと判断しました。


結論と感想

とりあえずの間に合わせで買いましたが、
結果としては、
「安物買いの銭失いだったかな」という印象です。

ただ、
こういった機材は実際に使ってみないと分からない部分も多い。

今回使ってみたことで、
自分がどこを許容できて、
どこを許容できないのかは、
はっきりしました。

お金が貯まったら、
ICON DIGITAL / P-1 Nanoなども、
改めて試してみたいと思っています。

現場で使う機材は、
やはり安定性が最優先

今回の経験も、
その判断材料のひとつになりました。

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