Helin HL-R1DVⅡ ズームコントローラーは現場で使える?自費購入して分かった正直な使い勝手

AV機材レビュー

カメラ周りの機材の中でも、
あると便利だが、優先度は低く見られがちなもの

その代表例が、
ズームコントローラーだと思います。

今回は、
Helin HL-R1DVⅡ ズームコントローラーについて、
実際に使っていた立場から正直にまとめます。

なお、最近は自分自身が使う機会は減っていますが、
会社としては今でも重宝される場面がある機材です。

ズームコントローラーが必要になる場面

自分の働いている会社では、
入社1〜2年目の社員がカメラ操作を担当することも珍しくありません。

その際、
前カメラではズーム操作が少ないため、
ズームコントローラーを使う場面はほとんどありません。

一方で、
後ろのセンターカメラでは、
演者の動きや進行に合わせて、
ズーム操作が必要になる場面があります。

流石にカメラのズームリングでのズームだけで対応すると、
慣れてないと映像が不安定になりがちです。

そこで活きてくるのが、
ズームコントローラーという存在です。

なぜ自費で購入したのか

正直なところ、
会社で購入してもらえたら一番良い機材だと思っています。

ただ、ズームコントローラーは、
「なくても何とかなる」「優先度が低い」
と判断されやすく、
なかなか導入されませんでした。

そこで、
自分の私物として割り切って使う前提で、
購入することにしました。

メーカー純正という選択肢

ズームコントローラーには、
Sony/ RM-1BPのような、
メーカー純正品という選択肢もあります。

操作性や信頼性を考えれば、
こちらを選ぶのが正解なのは間違いありません。

ただ今回は、

  • 私物としての運用であること
  • 常設機材ではないこと
  • 価格をできるだけ抑えたかったこと

これらを踏まえ、
安くて使えれば十分と割り切り、
Helin HL-R1DVⅡを選びました。

実際に使ってみた感想

使い勝手について

結論から言うと、
通常のズーム操作で困ることはありません

もちろん、
メーカー純正品と比べると、
操作感に若干のクセはあります。

ただ、
「ズームイン・ズームアウトを安定して行う」
という目的においては、
十分実用的です。

良い点

  • 価格が安い
  • ズーム操作が安定する
  • 若手スタッフでも扱いやすい
  • 三脚パン棒操作より映像が綺麗になりやすい
  • 複数メーカーに対応している

気になる点

  • 操作の滑らかさは純正品に劣る
  • 作りは価格相応
  • あくまで割り切り用途向け

対応メーカーについて

HL-R1DVⅡの大きな特徴として、
対応メーカーが幅広い点があります。

  • Sony
  • Canon
  • Panasonic

本体側面のカメラ切替スイッチで、
使用するメーカーを選択可能です。

業務用カメラから民生機まで、
幅広く対応しているのは評価できるポイントです。

付属品・物理仕様

項目内容
ストレートケーブルHL-70EX(約70cm)
カーブケーブルHL-C80(約41〜80cm)
クランプ幅最大30mm

ケーブルが2種類付属しているため、
三脚やカメラ配置に合わせて使い分けできます。

向いている用途・向いていない用途

向いている用途

  • 後方センターカメラ
  • 若手スタッフのカメラ操作補助
  • ズーム操作が多い現場
  • 簡易スイッチング現場

向いていない用途

  • シビアなズームワークが求められる収録
  • 常設機材としての運用
  • 最高品質を求める案件

まとめ

Helin HL-R1DVⅡは、
「安いからダメ」な機材ではありません

純正品と比べれば劣る部分はありますが、
現場で実際に助かる場面があるのも事実です。

会社で導入されにくい機材だからこそ、
私物として一つ持っておくと、
意外なところで役に立つ。

そんな位置づけのズームコントローラーだと思います。

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