BETOPPER LPC010Nを簡易舞台照明で実戦投入した結果

現場機材レビュー

結論:BETOPPER LPC010Nは舞台照明として十分使えます。
ただし、DMXケーブルの挿し直し後に色・明るさが変わる挙動と、動画撮影時のフリッカーには注意が必要です。

以前、購入直後のチェック結果をまとめました。

今回は劇団の公演で実際に使用した結果を、
現場目線でまとめます。


明るさは十分、というか思ったより明るい

購入前は価格帯からやや不安もありましたが、
実際に舞台で使ってみると明るさは十分すぎるくらいありました。

舞台照明として問題なく機能しており、
この点については購入前の懸念が払拭されました。


DMXケーブルを挿し直すと色・明るさが変わることがある

仕込み日に2回、DMXケーブルを挿し直した後に
色の明るさやディマーカーブが変わってしまう現象が起きました。

ディマーの数値自体は変えていないのに、
見た目で分かるくらい明るさやカーブが変わっていました。

DMXを再度挿し直しても戻らず、
電源を一度抜いて入れ直すことで元に戻りました。

毎回起きるわけではなく、DMXを抜いたことが原因と考えられます。

設定を触らなかった本番日は、
この現象は一切起きませんでした。

そのため、DMXを挿し直す必要がない運用であれば問題なく使えます。
仕込み時にDMXを抜く場合は、最後に必ず動作確認をしておくと安心です。


動画撮影時にフリッカーが出た

動画撮影を行ったところ、映像に横線が入るフリッカーが発生しました。

シャッター速度を変えることで白単色では改善できましたが、
フェードアウト中や他の単色では再度フリッカーが出ました。

現場では時間の余裕がなく、シャッター速度をさらに調整することはできませんでした。
もしかしたら設定次第で改善できる可能性はありますが、現時点では未確認です。

そのため、動画撮影が伴う現場での使用は注意が必要です。
一方、動画撮影がない通常の舞台であれば問題なく使えます。


まとめ

BETOPPER LPC010Nは、
動画撮影がない通常の舞台照明としては十分使えます。

明るさは価格帯を超えた印象で、演劇用途には向いていると感じます。

ただし、以下の点は注意が必要です。

  • DMXを挿し直した後は必ず動作確認をする
  • 異常があれば電源の抜き差しで対処する
  • 動画撮影が伴う現場では別の照明を検討する

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